2024年04月25日
ソフトウェアの開発・販売をおこなうティービー株式会社(本社 名古屋市/代表取締役社長 加藤俊克)は、指定用紙への位置決め印刷ソフト『指定伝票 12』で、用紙イメージそのままをPDF保存し、 メール送信できるようにする更新プログラムを無料公開しました。この更新により、入力画面からダイレクトにPDF形式で保存、そのままメール送信ができるようになります。
■『指定伝票 12』について ⇒ https://www.printform.jp/shiteidenpyo/
『指定伝票 12』は、取引先から指定された伝票やオリジナルの用紙をスキャンして、ナビゲータにより入力項目を設定しながらフォームを作成できるソフトです。
印刷を目的としてきましたが、このたび、フォーム画面からダイレクトにPDF保存やメール送信ができるようになりました。
フォーム画面への入力方法は台帳ツールや自動計算機能を利用した手入力のほか、CSVやExcel形式など外部データの読み込みにも対応します。
対応用紙は、カット紙のほか複写式連続伝票、手書き伝票、申請書や申込書など。
外部データを読み込み、複数の取引先が混在した複数のページが作成された場合でも、フォーム画面からクリック操作で、各取引先へのメール送信が可能です。
中小企業や小規模事業者の多くは、請求書の送付方法について取引先の意向に従うなど自己決定しにくい状況があります。
そのため、伝票の電子化に向けて前進しづらい側面がありました。しかし2024年開始の電子取引データの保存義務化により、受領側にも受け入れ可能な環境が整うなか、今秋予定されている郵便料金の値上げに伴い、
これまで着手できなかった中小の会社も、電子化を検討することが予想されます。
更新プログラムは、そのような状況を後押しする目的で開発され、無料公開によりユーザーサポートの一環として行うことにいたしました。
請求書を印刷して取引先に郵送する作業は、多くの時間が割かれる必須の業務です。
一方、電子化を検討する会社では、ツールの選定、伝票の項目、レイアウトの見直しなど、業務全体の見直しとなります。そのため、現場では電子化による恩恵の前に、業務の増大が心配されます。
とりわけ、独自の項目で構成された企業オリジナルの伝票や手書きで起票される伝票は、電子化に際し、より多くの困難をかかえています。
ティービーでは、『指定伝票 12』更新プログラムにより、現在の伝票イメージをそのまま PDF 形式にすることで、面倒な切り替え業務を最小限にとどめ、簡単にメール送信できる方法を考えました。
メール送信は2通りの方法をご用意しています。
品名 | 『指定伝票 12』 https://www.printform.jp/shiteidenpyo/ |
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主な機能 | オリジナルの用紙をスキャンして入力フォームを作成し印刷、PDF保存、メール送信できる。 入力方法は、台帳ツールを使った手入力、CSVやExcel形式データの読み込みなどご用意。 対応用紙は、カット紙のほか複写式連続伝票、手書き伝票、申請書や申込書など |
価格 | オープンプライス ※ご参考価格:23,800円(税別) |
品番 | CIDD52、CIDD52_DL |
JAN | 4573477130052 |
対応OS | Windows® 11/10(32ビット版/64ビット版) すべて日本語版 |
製品詳細 | https://www.printform.jp/shiteidenpyo/ |
※パッケージ版、ダウンロード版、2タイプあり。2台目からは追加ライセンスが必要 ○『伝票印刷 12』(販売管理付きソフト・『指定伝票 12』と連携利用可能) ⇒ https://www.printform.jp/denpyo/ ○電子帳簿保存法対応「伝票送付」 ⇒ https://www.printform.jp/support/denpyosofu/ |